第3回 子どものホスピス視察ツアー報告~栃木県 うりずんさん~
さて、12月の石垣島に続き、子どものホスピス視察ツアー!今年最初のツアーは1月21日に栃木県宇都宮市にあります、重症障がい児者レスパイト施設「うりずん」さんです。視察報告は新米准認定ファンドレイザーの藤原が行います!
今回の参加者はVIVACEスタッフより認定認定ファンドレイザーの甲斐理事長、ベテラン子どもたちのケア担当岩崎さん、新米准認定ファンドレイザーの私藤原、VIVACE会員のSさんご夫妻、重心施設で働く理学療法士のNさんです。
まずはいつものことんがら、ランチからです(#^.^#) 宇都宮といえば!!!!!!!!餃子です(^^)/
私は餃子丼。まぁ、カツ丼のカツが餃子になったようなものと思って下さい(^^)
でもみんなと同じ餃子定食にすればよかった(^_^;)
いえいえ、餃子が目的で来たわけではありません(笑)目的は「うりずん」さんです!!
宇都宮駅から車で20分程度走り・・・着きました(^^)/ここは「うりずん」さんの理事長が経営するひばりクリニックさんと併設された施設です。正直無機質な医療施設を想像して向かった私ですが(うりずんさん、ごめんなさい(><))とっても素敵な場所♪♪
まず挨拶を済ませたら、施設の説明をしていただきました。
人工呼吸器管理のお子さんを持つご家庭の在宅医療を担当しているひばりクリニックの院長先生が、介護する両親のために何か出来ないかと開所したのが、重症障がい児者レスパイト施設「うりずん」さんです。もちろん簡単な道のりではありません。
T‐プロジェクトという研究事業の開発をきっかけに、宇都宮市に制度化の必要性を訴え「宇都宮市重症障がい児者医療的ケア支援事業」が創設され、その後宇都宮市と契約を結び、うりずんさんが開所されました。
現在うりずんさんは、500人越と40団体越の会員さんと640人越の寄付者、そして多くの支援者から支えられ運営が成り立っています。しかし、まだまだ赤字経営です。
うりずんさんは認定NPOの取得申請中です。認定NPOを取得し、更なる理解者・共感者を広めていくことも、うりずんさんの使命ではないのかと感じるくらい、日々頑張ってらっしゃる姿を目の当たりにしました。
今回参加していただいた理学療法士のNさんも興味深々!!子どものホスピスとリハビリについての関連性を質問していましたが、私も聞きながらなるほど・・・と勉強になります。
さて、中の様子です。今日は餅つき大会(^^)
我々が大勢で訪ねていったので、とても緊張して、とてもワクワクしたと教えてくれたTくん。とても楽しそうでした。
この子はケラケラ声を出して笑っていました(^^)
この子は走り回って楽しんでいました。全員にハグをしに施設中を歩き回っていました(^^)(^^)
イベントの内容を考えること、これが大変なんですよね(^_^;) うりずんさんでは毎月のイベントと歌を決めていて、
1月は餅つきだけでなく、書初めもしたそうです。
2月は節分です(^^)/
ちょうど帰りにお母さんのお迎えがあり、Tくんも嬉しそう(#^^#)
Tくんに「また来るね!!」って言って私たちも失礼いたしました。短い時間でしたが、うりずんさん、ありがとうございました。とても勉強になりました。
終わりに
うりずんさんはより充実したレスパイトを実現するために、もう少し大きな施設、設備の整った施設に移りたいと仰っていました。うりずんさんにご興味ある方、またご支援いただけるという方はこちらからホームページを一度覗いてみてください。
http://hibari-clinic.com/urizn/
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次回は2月18日(火)、東大寺境内にあります「奈良親子レスパイトハウス」さんにお邪魔します。参加ご希望の方は、VIVACE事務局までご連絡お待ちしております。
http://www.ikiruchikara.org/info.html#131001
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お土産は毎日数量限定の手作り餃子●
名物レモン牛乳は怖くて買いませんでした(笑)栃木県のみなさん、ごめんなさいm(__)m